【浜松・龍雲寺】一年の集大成の作品が並ぶ「金澤翔子書展」開催

2019.10.25

 

浜松市西区入野町の龍雲寺さんで、書家・金澤翔子さんの「世界一大きい般若心経」をはじめ、屏風や襖に書かれたダイナミックな作品を鑑賞できる「金澤翔子書展」が、今年も11月2日(土)〜10日(日)まで開催されます。

 

特別展は2017年から始まり、年に一回開催されていますが、昨年からは、金澤さんが今までとはちがうスタイルの「チャレンジ」した作品を10年かけて発表されることになりました。

 

今年はその第二弾。期待が高まりますね!

 

今回は50作品が並ぶ大規模な展示で、昨年の作品は入れ替わり、新作も加わっているそうです。

 

 

龍雲寺さんでは、金澤さんの作品を鑑賞できるのはもちろん、境内には平成の小堀遠州と称される、北山安夫氏による庭園が広がり、庭の木々は、季節ごとにちがった表情を見せ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。

 

また、本堂裏の山頂からは、佐鳴湖畔を一望でき、小川にはホタルが飛び、サワガニが群生するなど、ゆたかな自然が残っています。

 

それでいて、浜松駅からもアクセスが良く、訪れやすいお寺です。

 

 

そんな龍雲寺さんと親交の深い書家の金澤翔子さんは、ダウン症という障害を持ちながら、5歳から書を始め、数々の個展を各地で開催しています。

 

 

その他にも、NHK大河ドラマのタイトル題字を手がけるなど、さまざまな方面でご活躍中です。

 

 

昨年の特別展では、約40作品が並び、多くの人たちが足を運びました。大盛況だった昨年の特別展の様子をご紹介しますね。

 

特別展では、本堂をはじめ、お寺の部屋や廊下などを使って作品の展示を行い、襖や屏風に書かれた大作や一字書などが並びます。

 

筆のにじみや、かすれを活かした作品からは、丁寧にそして力強く書かれた、金澤さんの息づかいが伝わってきます。

 

 

こちらの作品の躍動感のある筆使いからは、作品に与える迫力や奥行きを丁寧に表現されているように感じます。

 

 

本堂から順に進むと、縁側で山頂から落ちる滝や、池の錦鯉を鑑賞でき、庭と室内が一体となる空間が心地よいです。

 

 

自然の光と、心地よい風を招き入れるお部屋では、開放感が相まって作品ものびのびと踊っているように見えます。

 

 

やわらかな印象をうける一字書。金澤さんの書は、作品ごとに色々な表情を見せてくれます。

 

 

縦4メートル×横16メートルの「世界一大きい般若心経」は、何度見てもその迫力に圧倒されます。

 

作品を近くで見ても、少し離れて俯瞰して見ても、またちがった見方ができ、じっくり鑑賞されている方が多かったです。

 

 

廊下にもたくさんの作品が並び、訪れる人の目を楽しませてくれます。

 

 

作品ごとのスペースを広くとって展示されているので、一つ一つゆっくりと時間をかけて鑑賞することができます。

 

 

書の多様な魅力をたっぷり味わえる「金澤翔子展」。

 

金澤さんが書き上げた、今年一年の集大成は、どんな作品なのか楽しみですね。

 

 

おでかけするのに心地よいこの季節。普段なかなか出合うことのできない作品を鑑賞しに、龍雲寺さんを訪れてみてはいかがでしょうか。

 

特別展の詳細は龍雲寺さんのホームページよりご覧ください。

 

龍雲寺特別企画「金澤翔子書展」

 

【開催期間】

 

2019年11月2日(土)~11月10日(日)

 

【時間】

 

9:30~17:00 ※最終入場16:30

 

【費用】

 

入場無料(ご満足いただけたらお賽銭をお入れください)

 

【会場】

 

龍雲寺 浜松市西区入野町4702-14 

 

【お問い合わせ】

 

[TEL]053-447-1231

 

【アクセス】

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