「遠州らしさ」を暮らしの中に【遠州匠の家 アームチェア】

2017.12.26

椅子やソファの張替え修理専門店・スプラウトさん。古い家具の張替えだけでなく、車のシートのカスタマイズや、オリジナル製品の開発など、縫製や張替えの技術を活かして幅広いサービスを展開しています。

 

そんなスプラウトさんが参加するのが、地元の素材とものづくりで、遠州らしい住空間を提案する「遠州匠の家」プロジェクトです。同プロジェクトでは、以前、TOWTOWMIでも紹介したように、2016年に遠州綿紬をあしらったオリジナルソファを商品化しました。

 

 

「遠州匠の家」オリジナルソファについて、詳しくはこちら>>

 

今回はこの秋、プロジェクト第2弾として登場したアームチェアをご紹介します。

 

ベースとなるのは、岐阜県の家具メーカー・飛騨産業さんのアームチェア「SEOTO-EX」。こちらの椅子は、2016年にGood Design賞を受賞した製品です。「遠州匠の家」ソファのことを知った飛騨産業さんからお声がかかり、今回のオリジナルアームチェアの商品化にご協力いただけたとのことです。

 

 

試作に先立ち、プロジェクトリーダーである石牧建築さん、縫製を担当するスプラウトさん、そして今回のコーディネーターである、家具店エルムコートさんの3社で、飛騨産業さんの工房を訪れ、椅子が作られる工程などを見学したそうです。

 

その後、スプラウトさんが縫製の試作を重ね、完成へとこぎつけました。

 

 

こちらは、エルムコートさんに展示されているものです。

 

遠州匠の家オリジナルとなるのは、座面と背もたれの生地。「SEOTO-EX」の形状を活かして、座面のマチ部分と背もたれの後ろ側に、部分的に遠州綿紬・ぬくもり工房さんの縞柄の生地をあしらいました。

 

 

 

そのほかの部分は、スプラウトさんで普段の張替えでも使用している、無地の生地です。ソファと同じく、部分的に縞柄が入っているので、ほどよいアクセントになりながら、お部屋にも馴染みやすいデザインになっています。

 

 

そして、見た目のデザインだけでなく、座り心地の良さも、このアームチェアの魅力です。

 

体を包むように緩やかにカーブした座面と背もたれは、適度なクッション性があります。ダイニングチェアとしてはもちろん、デスクワークや打ち合わせ用の椅子としても、使い勝手が良さそうです。

 

生地は、縞柄と無地、どちらもお好みで、数種類のバリエーションから選ぶことができます。

 

 

また椅子本体の樹種も、「SEOTO-EX」シリーズの中から選べるとのこと。こちらの展示品はオーク材を使っています。ていねいな造りのアームは、手にしっくりと馴染みそうです。

 

使い続けるうちに、クッション性が悪くなったり、生地が汚れてしまうこともありますが、そんな時は、スプラウトさんに張替え修理を依頼することができます。また、椅子本体も製造元である飛騨産業さんでメンテナンス可能なので、何十年と、長く愛用できるのも嬉しいですね。

 

「遠州の素材とものづくりの技術を地域に根付かせ、次の世代に伝えたい」という、「遠州匠の家」メンバーの想いが形になった椅子。気になった方はぜひ、エルムコートさん店舗、または石牧建築さんショールームで、座り心地を確かめてみてください。

 

■遠州匠の家プロジェクト https://ishimaki.com/takumi-prj/

 

■〈お問い合わせ〉有限会社石牧建築
TEL: 053-523-9180
MAIL: info@ishimaki.com

 

■アームチェア
〈展示〉
エルムコート
住所:静岡県浜松市中区曳馬5-5-5
営業時間:13:00 〜19:00

※午前中にご来店の際は事前にご連絡下さい

TEL 053-471-4331
定休日:月・火曜日(第3週のみ日・月曜日)

 

 

 

石牧建築 SPACE SEVEN
住所:静岡県浜松市中区北寺島町214-23
※訪問をご希望の方は、事前にご連絡ください

TEL 053-523-9180

 

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