遠州ブランドスピリッツ

STORY

本気で遊ぶ、大人のために

2017.12.11
■インタビュー/有限会社オグショー 小栗伸幸
【第3話】

広がりゆく、トランポの世界

バイクから、さまざまな「遊び」へ

T今ではさまざまな趣味を持つ方が乗るようになったオグショーさんのトランスポーター(通称:トランポ)ですが、どのように広がっていったのでしょうか?
小栗最初に相談に来られたのは、ウィンドサーフィンの方でした。「本当に困っているのです」と言うその方の車を見せてもらったところ、あまりにも道具でいっぱいで。

聞くと、風のコンディションによって使う道具が変わるから、これだけ必要なんですと。いい風が吹いたと聞けば、その荷物いっぱいの車ですぐに飛んでいくような人たちです。その一つ一つの道具に、彼らの情熱が詰まっているのです。

当社のお客さまは、もう「趣味」と言う言葉では足りないくらいの、好きなことに没頭するような方ばかりです。「バイク以外でも、トランポを必要とする人たちがいるんだ!」と思った、最初のできごとでした。

   

根底にあるのは、「解決してあげたい」という一心

Tトランポを求める方が、他にもたくさんいたのですね。
小栗お客さまが「困った」と言っているのを、どうにか私たちの技術で解決してあげたい。だから、商売の幅を広げていきたいというより、困っている方に「オグショーなら、できるよ」ということを伝えて、そういう方を集めたかったのです。

今は、サーフィン、キャンプ、釣りや自転車、スノーボードやカヤックなど、他にも多くの趣味を楽しまれる方たちに、トランポを利用していただいています。
T本当に、幅広いですね。
小栗はい。トランポの仕事を通じて、いろいろな方と出会っていく中で、私の中で「趣味」の定義が変わりました。遊びなのか、仕事なのか、趣味なのか分からないけれども、言葉としては「生きがい」に近いかもしれないですね。プロもそうです。仕事にはなっているけれども、もともと好きでやっているのだから、それがあるから生きているということです。

自分の存在価値として、「これがあるから、私は毎日頑張っている!」というものです。それを持っている人たちのお手伝いができるのは、バイク以外でも一緒だったということなのです。

   

本気で打ち込む人たちの「オアシス」に

T今後、オグショーさんが進んでいくのは、どんな展開でしょうか?
小栗趣味に打ち込む人たちを、もっともっと集めたいし、増やしたい。そういう場を作っていきたいと思っています。人それぞれに生きがいの形はあると思いますが、当社は趣味に没頭する方、そういう生きがいのサポートをこれからも精一杯していきたい。

今、その一環として「トランポパーク」というイベントを開催しています。いろいろな趣味を持つ人たちを一同に集めて、違う遊びを体験できたり、新たな出会いを生み出すことができればと企画しているものです。

オグショーをはじめて約30年になりますが、この先、そんな人たちが集まる「オアシス」のような存在になれるといいですね。没頭するだけのことにまだ出会ってない人たちにも、いろいろな遊びを紹介できる会社になりたい。トランスポーターを通じて、そういう場を作ってあげられる存在になっていきたいと思っています。

   

2017年10月

■PROFILE

有限会社オグショー

1BOXカーなどを改装し、ベッドや荷台などを装備した「トランスポーター」を製造・販売。アウトドアでの機能性と快適性を追求し、さまざまな趣味を楽しむ人たちをサポートしています。手軽に購入したい方のために基本性能を選ぶスタイルから、自分仕様にこだわるフルオーダーまで、お客さまに合った一台を制作。ネットショップでのパーツ購入も可能です。

■ホームページ:http://www.ogushow.co.jp/

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