白柳ネーブル

2015.01.28
【第3話】

おいしい食べ方

すこし寝かせて「食べごろ」を待つ。

さまざまな種類のみかん同様、ネーブルも収穫してから、すこし寝かせることで、酸味が落ち着きます。食べごろになるまで、しばし眺めながら待つのも、また楽しみのひとつです。

皮の厚いネーブルは、ナイフで切って食卓に出せば、食べやすくなります。まずは、ヘタとおしりの部分を実がすこし見える程度にカットします。タテに8等分したら、中心の芯の部分を切り落とします。このひと手間で、見た目もきれいで口当たりもぐっとよくなります。最後に、皮と実の間にナイフを入れ、端のほうだけ残して切り込みを入れて、できあがり。お客さまや小さな子供でも食べやすい、おすすめのカットです。

まろやかな酸味が食欲をそそる、「ポークソテーのネーブルソース」。

洋食ではおなじみメニュー「ポークソテーのオレンジソース」を、ネーブルを使ったソースにアレンジします。

まずはソテー用の豚肉の脂身の部分に切り目を入れ、塩・こしょうで下味をつけます。ネーブルは1人前に対して4分の1個程度を、皮をむいて、中の薄皮も取りのぞきます。熱したフライパンに油を少量ひき、豚肉の脂身の部分を焼いていきます。脂が出てきたら、中火で両面をじっくりと焼いて、火を通します。フライパンにバター適量と、ネーブルの実を果汁を絞るようにくずしながら加えます。

さらに、しょうゆ、白ワイン、砂糖を加え、ふたをしてしばらく加熱します。汁気が少なくなってきたら、できあがり。オレンジより酸味のまろやかなネーブルと、しょうゆの組み合わせで、ご飯にも合うやさしい味に。


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