佐鳴台「xyl(キシル)」さん

2015.06.01
以前にどこかで、“LAKE SANARUKO”という文字を見て、ん!?と思ったことがありました。それだと佐鳴湖湖になっちゃうからなー、LAKE SANARUなんだろうけど、ああでも、なんか、分からないでもないよなーと思った記憶があります。

浜松で育った方にとっては、“佐鳴湖”はとても馴染みのある場所ではないかと思います。僕もそれほど近くに住んでいたわけではないものの、幼稚園の遠足や、中学校のオリエンテーリング、高校のマラソン大会など、思い起こせば折にふれて訪れていた場所でした。真夏の生い茂った木の陰で、何となく黄昏を味わってみたりしたのも記憶にあります。心地のいい風が流れるんです、今も。

今回ご紹介する建物は、そんな佐鳴湖のほとりで、そよそよと揺れる木々の中に佇む「xyl(キシル)」さん。“にほんの木を、大切にします。”をコンセプトに、国産無垢材で作る学習机を中心とした家具のお店です。初めてxylさんを訪れたときも、今くらいの季節だった気がします。緑の中に佇む、無垢の木とコンクリートの力強い美しさに圧倒された、そんな建物です。
こちらの看板が見えたら、その奥にちらりと見えるのがお店です。

遠くからでも感じる、杉の木目の美しさ。無垢の杉を、そのまま張られています。

こちらが入り口正面。木と、ガラスと、鉄柱が、なんとも絶妙なバランス。さっそくお店に入りたいところですが…、今回もまずはじっくりと外観を散策してみたいと思います。

こども机とイスと、薪。机にかかった帆布の袋も、いい感じ。

こちらの建物脇を進むと、庭を楽しめるんです。あ、薪のすぐ上にご注目ください。

「なんてん」。これがなんてん。どんな木なのか調べられるように、木彫りのQRコードもついています。


庭には色んな種類の木が植えられています。枝の張り方や葉っぱの形など、それぞれ違った個性を持つ“にほんの木”を楽しんでもらおうと、建物を建てた3年前に植えられたそうです。



庭側からの眺め。雑木に囲まれて気持ち良さそう。


ただ今、庭の奥では製材工場open記念で、余った木を無料プレゼントしていました。ヒノキの香りがいいですよー


それでは、次回はこちらの建物の中を紹介させていただきたいと思います。店内もxyl(キシル)さんならではの素敵な工夫が盛りだくさんです。お楽しみに。


■xyl(キシル)
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■xyl(キシル)浜松店
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COLUMNIST

Masaki Matsushita

6年間の神戸での生活を経て、浜松へUターンした30代男子。古いもの新しいものを問わず建物が好き。情緒あるモノに、ココロが踊る。

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