鴨江「Naturas Psychos(ナチュラスサイコス)」さん

2015.09.09
今回も『ここが気になる!遠州建物探訪』をお送りしたいと思うのですが、最近ずっと心にとめていることがあるんです。

こちらのコラムで以前、西ヶ崎の「STYLE FACTORY」さんを取材させていただいたとき、オーナーさんからいただいた“素材本来の力”という言葉。物を丁寧に長く使い、古き良き物を大切にするヨーロッパから仕入れてくる様々なものは、レプリカのものではどうしても出ない、本来の力がある。長い年月を経ることで纏う特別な力。

それは、使う人の想いや暮らしが、じんわりとしみ込んで積み重なっていく。その繰り返しが、例えば懐かしさのような気持ちを感じさせるのかもしれません。受け継がれていくそんなものたちに囲まれて過ごせる暮らしは、幸せですね。


さてさて、そんな今回の建物探訪は、中区鴨江にある「Naturas Psychos(ナチュラスサイコス)」さん。オーストラリアから天然アロマやオーガニック原料を輸入し、アロマやオーガニックスキンケアを製造販売しているお店です。

実は、こちらはもともと教職員の研修施設として使われていた建物。古いレンガ造りの建物を、およそ1年ほど前にリノベーションされ、会社のショールームとしてOPENされたお店です。

こんな雰囲気たっぷりな佇まいの建物は、この公園の角を入っていくとあります。

「鴨江公園」。鴨江観音を少し南に下ったあたりにある、緑豊かな、素朴な公園です。

レンガにダイレクトにペイントされたロゴ。まるでラベリングされたような、独特な雰囲気のあるかっこよさです。

窓の枠や排気口のBOXなども白くペイントされています。使い込まれた古いレンガとのコントラストが、すごく新鮮。


さてさて、では入り口に近づいてみましょう。
ショップを運営されているのは「HERBAL INDEX」さんという会社。やけた木に、錆びた細めのアイアンサインがたまらない。


右脇には、かわいい多肉がお出迎え。

エントランス前の、贅沢なひと間。
なにげなく並んでいるのは、アンティークの品々。リノベーションの際、壁のレンガは白、窓枠は黒にペイントされたそうで、窓のガラスは当時のまま。この古いガラス、細かな格子柄がかなりツボです。


入り口を入ると…
「WELCOME OGANIC SHOWROOM UPSTAIRS!!」
どんなショールームが広がっているのか、ワクワクしますね。
元々は公共の施設だったこちらの施設は、外観の佇まいや内装の一つ一つに、どっしりとした重厚感や、使い込まれた年月の感じられる建物です。そんな質感を大切にしながら、新しい感性を丁寧に加わえることで、新たな魅力が溢れてくる。そんな素敵な空間です。




それでは、今回も店内の様子を一枚パチリ。
この続きはまた後日。とりとめもなく紹介させていただきます。

■Naturas Psychos(ナチュラスサイコス)
 ホームページ / FACEBOOK


COLUMNIST

Masaki Matsushita

6年間の神戸での生活を経て、浜松へUターンした30代男子。古いもの新しいものを問わず建物が好き。情緒あるモノに、ココロが踊る。

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