天竜浜名湖鉄道「都田駅」

2015.07.24
"ノスタルジー"という言葉の意味を伝えようと思ったとき、どんな説明が分かりやすいかなーなんて具体的なイメージを考えて、すっと浮かんできたのがローカル線の古い駅舎でした。日本全国、様々な地域にある木造の古い駅舎。きっと昔、駅員さんに切ってもらった切符を握り締めて家族と乗った電車の風景なんかが記憶の片隅にあって、そんな頃の自分や自分の周りの生活が、じんわりと呼び起こされてくるんだと思います。ちょっとだけ切ない感覚と一緒に。

今回ご紹介するのは、そんなノスタルジーを、新たな感性で素敵に感じさせてくれる駅舎「都田駅」です。

都田駅のある天竜浜名湖鉄道は、掛川市の掛川駅から浜松市の天竜二俣駅を経て、湖西市の新所原駅に至る遠州地域の代表的なローカル線。『20年前の僕に、出会う旅』と記された昭和を感じさせるセピア色のポスターに、そうそうそういうことだよね!と妙に共感させられる、小粋なローカル線の駅です。
こちらが正面入り口です。古くて新しい、不思議な感覚。この都田駅は、“Dlofre's(ドロフィーズ)”のブランド名で戸建・インテリア・カフェなどを手がける都田建設さんが、古い駅舎となった地元・都田駅のリノベーションを手がけたものです。

「世界で一つのSlow Lifeが始まる駅・都田MIYAKODA」。都田は、ほんとにスローないい街です。
今回も、まずは外観をゆっくりと散策してみたいと思います。黒くペイントした杉板の外壁に、グリーンとブラウンがとても映えます。

実は、駅舎内にはカフェが併設されているのですが、自転車好きも集まる素敵なカフェなんです。

テラス部分に敷き詰められているのはウッドチップ。赤みの強い鮮やかなカラーがすごく好き。かわいいクローバーも見つけました。

西側奥手の通路は、古い駅舎をそのまま残して。長い間佇んできた建物のこの厳かな雰囲気がたまらない。



正面玄関に戻りまして、駅構内はこの先。
ひらひらとたなびくマリメッコの生地と赤ポストの間を通り抜けると、その先にはワクワクとする素敵な空間が広がっています。


それでは、構内の様子を一枚パチリ。
この先はまた次回。ゆっくりと紹介させていただきます。




■天竜浜名湖鉄道
 ホームページ / FACEBOOK

■Dlofre's(ドロフィーズ)
 ホームページ / FACEBOOK

COLUMNIST

Masaki Matsushita

6年間の神戸での生活を経て、浜松へUターンした30代男子。古いもの新しいものを問わず建物が好き。情緒あるモノに、ココロが踊る。

go to pagetop