【ちょい旅その9】デンマーク牧場(袋井市)

2014.11.16

〜宣教師が開拓した小笠山麓に広がる15万坪の自然豊かな牧場〜

 

 

私事で恐縮ですがまもなく2歳を迎える娘がおりまして、親に似てアウトドア好きかどうかわかりませんが、週末はほとんど自宅におらずドライブがてらあちこちへ遊びに行っております。

 

その娘が動物大好きでして、動物園へはもちろん連れて行くのですが、如何せん有料なのでなるべく無料で動物たちと触れ合える場所がないかな、なんて探していたところ、見つけたのが今回紹介するいいとこまんじゅう、袋井市にある「デンマーク牧場」です。

 

遠州地方にも「牧場」と名の付くところはありますが、広大な放牧場のある牧場は県東部やお隣の長野県まで行かなければないと思っていたので袋井市という近場にあるのは意外でした。

 

それではさっそく「デンマーク牧場」へ向かいましょう。

 

国道1号袋井バイパスを「堀越I.C」で降り、JR袋井駅方面へ向かって県道61号線を南下、旧東海道の県道413号線を経由し県道41号線へ右折したら、あとは道なりに旧大須賀町方面へ走ります。

 

そして、袋井市立笠原小学校の看板が見えたら、そこの交差点を東へ曲がります。(写真1)

 

 

その後は、ひたすら市道を東進していきます。進行方向の左右には広大な茶畑が広がります。4月頃に通ったら、新茶の若葉が美しそうですね。(写真2)

 

 

やがて茶畑の一団を抜けた先の道路右手に「デンマーク牧場」の案内看板が見えてきます。

 

なお、「デンマーク牧場」はいわゆる酪農家の方が経営されている施設ではありません。その名から観光施設的なものを想像されるかもしれませんが、1964年に宣教師の方が開拓し酪農を始めたのが牧場の出発点であり、現在は社会福祉法人デンマーク牧場福祉会が特別養護老人ホーム、児童養護施設、精神科診療所と合わせて15万坪(約50ha)の牧場を運営されています。そして、牧場と併設する乳製品等販売所が一般開放されているのです。(写真3)

 

 

案内看板に従って右折し、小さな橋を渡ったところにある駐車場へ車を止め、来た道を奥へ進むと、デンマーク牧場のかわいらしい看板があります。その奥に広大な放牧場が広がっています。(写真4)

 

 

こちらの牧場では、ジャージー牛・ホルスタイン牛をはじめ、ヒツジ、ヤギ、馬等が飼育されているそうです。この日も、入口付近でかわいらしい4頭の子牛が出迎えてくれました。(写真5)

 

 

坂を登りきると、広大な放牧場と、乳製品販売所「グリーングラス」のログハウスが現れ、まるで遠州地方じゃないみたいな景色が目の前に広がります。なお、一般開放しているエリアよりもさらに奥に牛舎ともっと広大な放牧場があるそうです。(写真6)

 

 

放牧場では動物たちがのびのびと放牧されています。そして、牧場入口にはお約束の「顔出し看板」が・・・もちろん撮影しました(笑) (写真6)

 

 

風が強く結構寒かったのですが、ここまで来たら食わずには帰れん!と、牧場で採れた牛乳を使用したソフトクリームを食べに、販売所「グリーングラス」へ。

 

ソフトクリーム以外にも、牛乳・ヨーグルト・アイスクリームも販売されておりますが、使用する牛乳はノンホモジナイズ・低温殺菌にこだわり、飼育から販売まで一貫して施設内でされているそうです。

 

なお、こちらの店舗は営業日が土日祝の10時〜16時で、12月〜3月は冬季休業とのことですのでご注意。(写真7)

 

 

この日は自家製マーマレードの乗ったカップソフトと、チョコバナナソフトをチョイス。自分は前者をいただきましたが、マーマレードのほろ苦さとヨーグルトの酸っぱさと濃厚なソフトクリームの甘さがマッチした少し大人向けの味でした。コーンフレークのサクサク感もいいですね。ベンチと机がありますが、建物周辺の草っぱらで食べてもよさそうです。(写真8)

 

 

そして、グリーングラスのある囲い内にはヤギとヒツジがおり、人に慣れているせいか娘が近寄っても微動だにせず、娘もべたべた触ったりその辺の草をむしって食べさせたりして楽しんでおりました。(写真9)

 

 

遠州地方でありながら、開放感あふれる広大な放牧場と、品質にこだわった美味しい乳製品が楽しめる施設です。特にお子様連れにはおススメです。

 

エコパや法多山、掛川市の横須賀地区からちょっと足を伸ばせば行ける距離にありますので、それらと合わせて訪問されてはいかがでしょうか。

 

【施設情報】

名称:デンマーク牧場
所在地:静岡県袋井市山崎地内
アクセス:
国道1号「袋井バイパス」「堀越I.C」より県道61号・413号・41号線経由 所要時間約30分

 

COLUMNIST

Toshihiro Suzuki

バイク・トレッキング・日帰り温泉巡りを、こよなく愛する地方公務員の30代男子。遠州地域の国道を全てバイクで走破し、遠州の隠れスポットに関する情報量は桁違い。

go to pagetop