【ちょい旅その19】火剣山(菊川市)

2015.10.16

〜茶畑の中にそびえる菊川市の最高峰と穴場なキャンプ場〜

 

10月に入り、急に秋らしい涼しくて過ごしやすい気候になりました。

 

こうなると、アウトドア派としてはじっとしていられません。天気予報とにらめっこしながら、次の週末はどこへ出かけてやろうかと地図やネットを見ながら妄想を膨らませる日々です。

 

そんなある日、遠州地方の地図を眺めていたら何やら気になる地名を発見しました。その名は「火剣山(ひつるぎさん)」。英語にすると「Fire Sword Mountain」。ゲームやアニメに出てきそうなカッコいい名前じゃないですか。しかも、登山口の近くにはキャンプ場もあるとのこと。これは見に行かないわけにはいきません。

 

ということで、今回のいいとこまんじゅうはカッコいい地名が気になる菊川市の最高峰、火剣山を訪れます!

 

火剣山へのアクセスですが、国道1号バイパスを掛川市内の八坂インターチェンジで下り、市街地方向へ向かってすぐ左手に架かっている八坂橋を渡り市道を進みます。インターチェンジの交差点のすぐ南ですので通り過ぎないよう気を付けてください。

 

 

途中から幅員が狭くなるので注意しながら進むと広い道路とのT字路にぶつかります。そこを左折してさらに5分ほど道なりに進むと、やがて火剣山キャンプ場の案内看板が左手に見えてきますので、看板に従って左折します。

 

 

案内看板に従って進むと、道はやがて茶畑の中を走る細い道に。道があっているか不安になりますが、茶畑の奥には火剣山の姿が見えてきますので、安心してお進みください。

 

 

茶畑を進むとやがてキャンプ場入口の看板が現れますが、キャンプ場は帰りによるとして先ずは火剣山の登山口を目指します。さらに道幅が狭くなり心配になりますが、とにかく案内に従って進むと、木々に囲まれた登山口の駐車場にたどり着きます。ふう。

 

 

登山口には素敵な手書きの案内図が。火剣山の山頂には火剣坊大権現という火災除け・疾病退散の神様が祀られているとのこと。また、南側には展望台があるようです。先ずは山頂を目指し、続いて墓の峠という不気味な名前の峠を越えて展望台を目指します。

 

 

登山道はよく整備されており歩きやすいです。途中の桜並木からは前日に初冠雪した富士山がきれいに見えました。桜の季節にも来てみたいですね。

 

 

登ること15分弱、T字路にぶつかりますので先ずは山頂の火剣坊へ向かいます。休憩所のある広場を抜けて古びた石段を登った先にお社が見えてきます。建物自体はそれほど古い感じではありません。正面の扉は何故か現代風のアルミサッシ。

 

中に賽銭箱が見えたので郵便受けの穴から手を突っ込み賽銭を入れたのですが、これが難しくてうまく箱に入らず扉との間に落ちてしまいました・・・

 

 

 

賽銭が入らなかったのは残念ですが、気を取り直して来た道を戻り展望台を目指します。途中の墓の峠には古い墓標が数体立っていたので軽くお参りをし、蜘蛛の巣をよけながら進むと鉄製の展望台が見えてきます。

 

展望台からは眼下に茶畑、奥には遠州灘・駿河湾、そして富士山静岡空港も見えます。北側には【ちょい旅15】で紹介した粟ヶ岳と茶の字が。これから春にかけては天気の良い日が多くなり空気も澄んでくるのでもっときれいに見えることでしょう。

 

 

 

展望台から登山口へ戻り、帰りがてらキャンプ場も覗いてみました。こちらのキャンプ場は菊川市商工観光課が管理しており、利用の際は事前申し込みが必要とのこと。施設は炊事場やトイレの他、バンガローが4棟、テントサイトが10ヶ所あります。

 

施設はきれいですし、これはなかなか穴場なキャンプ場じゃないですか!是非利用したいところです。そして、敷地奥にはけっこうな長さのローラーすべり台も。次に来た際には挑戦したいと思います。

 

 

 

 

ということで、地名につられて訪れた火剣山ですが、期待を裏切らないなかなか素敵なスポットでした。菊川市さん、もっとアピールしたほうがいいですよ!

 

【施設情報】
名称:火剣山キャンプ場 

所在地:静岡県菊川市富田地内
アクセス:
国道1号バイパス八坂インターチェンジより 市道経由 所要時間約20分

 

COLUMNIST

Toshihiro Suzuki

バイク・トレッキング・日帰り温泉巡りを、こよなく愛する地方公務員の30代男子。遠州地域の国道を全てバイクで走破し、遠州の隠れスポットに関する情報量は桁違い。

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