10月1日に漁期解禁となりました舞阪漁港のトラフグ漁。
「遠州灘天然とらふぐ」ブランドを持つフグの季節ですが、先週は台風や前線の通過などで出漁が阻まれ、10月6日に初漁・初水揚げとなりました。
出漁は底はえ縄漁・手じ漁合わせて27艘。
漁期はじめに小さめが揚がれば漁期中育ちながら水揚げが続くといわれていますが、そのとおり小さいものも多く見られる水揚げとなり、中・大型も混ざっています。
トラフグは洋上で釣り揚げ後、一緒にすると仲間同士で噛み合うことがあることから、小さめなトラフグはこうして仕切りをつけたケースに入れ、生け簀にケースのまま沈めて運んでいます。
傷のない健康なトラフグが水揚げされます。
まだ天候に阻まれている愛知などの漁場に先んじて水揚げとなった舞阪漁港市場は初漁・初水揚げに大いに賑わいました。
美しい遠州灘天然とらふぐを水槽車で運び、生け簀へと放っています。
出漁しました底曳き漁では、網漁もののアカムツ、アカザエビも揃えています。
秋から冬に旬を迎える、とらふぐなどの海の幸を堪能したいですね!
■資料提供:海老仙
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