浜松の若き農家たちvol.8【有機野菜農家・髙嶋さん】

2016.04.12

 

浜松市西区湖東町で、さといも、しょうが、人参、カブなど、たくさんの品種を少しずつ生産するというスタイルで、有機栽培をしている髙嶋さんをご紹介します。

 

 

小さなころから、自然が大好きで、自然の中で仕事がしたいと思っていた髙嶋さんは、静岡県立農林大学校で学び、有機農業への関心を深めていきました。浜松で有機農業を取り組んでいる羽田農園さんとの出会いが、浜松で農業を始めるきっかけに。羽田さんの農園と人柄に惚れ込み、今でも週に一度、農園に通っていろいろと教えてもらっているそう。

 

 

農作業のときはいつも手袋をせず素手で作業するのも髙嶋さんのこだわり。師匠である羽田さんの影響もありますが、直接土に触れているのはとても気持ちがいいそう。

 

 

「その日その日、小さな目標をたて、やりとげた時の達成感はとても気持ちがよく、自分の満足いくものが収穫できた時は嬉しい」と髙嶋さん。

 

 

もちろん苦労もたくさんあります。きれいな畑を維持するよう、雑草の処理にとても手間がかかるそう。また、なかなか手に入らない植物性の堆肥のみ使うというこだわりがあり、山にススキを刈りに行くなど、自分で調達しないといけないというとこも大変な部分の一つ。個別宅配で、採れた旬の野菜を詰めて、直接会って届けるときは、良い点も悪い点もダイレクトに伝わるのでプレッシャーを感じることも。収穫物の出来や詰める野菜の選択など、神経をとがらせながら行っているそうです。

 

 

「自然や農業が好きですが、自分の好きなものを作っているだけでは生計が成り立ちません。お客様に喜んでいただけるだけの良いものを作って、それを買っていただけて、はじめて農業経営になります。お客様の欲しがっているものや、どんなものが良かったか、などをしっかりと把握できるように努力しているつもりです」と髙嶋さん。

 

 

地主さんからお借りしている畑は、60年間無農薬。土づくりもしっかりとしているという、自慢の畑でできた有機野菜を食べてみたいですね。

 
■資料提供:浜松市「新規就農者インタビュー」

COLUMNIST

TOWTOWMI編集部

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