【天浜線】遠州でたのしむローカル列車の旅|後編

2017.06.14

 

全4回にわたり「のんびりたのしむ」をキーワードに、天浜線で巡る旅をご紹介しています。

 

 【天浜線】遠州でたのしむローカル列車の旅|前編

 【天浜線】遠州でたのしむローカル列車の旅|中編

 

後編は、敷地駅を出発し、天竜二俣駅へ。

 

 

 

天竜二俣駅でのお目当ては、毎日開催されている「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」。開催時間より早めに到着したので、駅付近を散策することに。

 

駅の隣にある観光協会で周辺のおすすめのスポットをうかがうと「二俣クローバー通り商店街」が駅からも近いよとすすめてくれました。商店街の記事は、番外編でお伝えしますね。

 

 

商店街から戻ると、駅には、平日にもかかわらず、参加されるたくさんの方々が集まっていました。転車台ツアーの人気の高さをうかがえますね。

 

 

こちらのツアーは、開始前に切符を購入すれば、予約も不要なので、気軽に参加できます。参加費は大人200円、子ども100円とリーズナブル。(ちなみに天浜線以外でのお越しの場合は、大人300円、小人150円となります。)毎週金〜月曜・祝日は、午前と午後の部があり、火〜木曜は、午後の部のみの開催になります。

 

 

さっそく、ガイドの駅員さんの案内で駅構内の歩道脇を通って天浜線の車両基地にむかいます。

 

 

フェンスには、パネルに遠州弁が紹介されています。「これは遠州弁だったのか~、この言葉は使わないな~。」など遠州弁で盛り上がる参加者の方もいらっしゃいました。遠方から来た方は、遠州弁を学べますね。

 

 

車両基地に入る手前に、高架貯水槽があります。

 

 

蒸気機関車に必要な燃料は石炭と水。蒸気機関車に一度に14トンの水を積み込んでいたので、貯水槽には70トンの水を貯めることができるそうです。

 

 

施設内に入ります。 

 

 

現在は使われていませんが、かつて、駅員さんや車庫で働く方々が使っていたお風呂場です。レトロな雰囲気が漂っています。

 

 

一番奥に進むと、扇形機関車庫と転車台が登場。

 

 

転車台は、蒸気機関車の進行方向を転換させるためにつくられた設備です。

 

 

近年では電気・ディーゼル機関車の普及により転車台が不要になり、その姿を見かけることがなくなりました。可動する転車台と扇形車庫は、貴重な鉄道遺産になっています。

 

 

写真だけでは、伝わりにくいかもしれませんが、車両がゆっくりと回転し、車庫にすっぽりと収まる姿は新鮮な光景です。隣では、懐かしいね、と懐かしむご年配の姿もありました。

 

 

転車台を見終わった後は、車庫の隣にある鉄道歴史館の見学です。

 

 

国鉄二俣線時代からの天浜線の鉄道資料や、当時使われていた設備などが展示されています。

 

 

鉄道に詳しくなくても楽しめます。

 

 

パネルや展示品をゆっくり見て回ることができます。

 

 

昔の駅名板が所狭しと展示されていました。レトロでかわいらしい、昭和の雰囲気が漂っています。

 

 

普段目にすることのないレールの刻印も。

 

 

線路の点検には、ドクターイエローならぬ、ドクター東海が年に何回か走るそうです。いつ走っているかはわかりませんが、見かけたらラッキーですね!

 

 

約45分間のツアーはこれで終了。普段見ることのない天浜線の歴史を学べるいい機会になりました。

 

 

どなたでも気軽に参加できるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

天竜二俣駅から終点、掛川駅へ。

 

 

車内はマリメッコ柄になっていました。かわいらしいですね。

 

 

全長67.7キロに及ぶ天浜線の旅が、そろそろ終わりをむかえます。 

 

 

終点、掛川駅に到着。

 

 

「のんびりたのしむ」をキーワードに、お届けした天浜線の旅は楽しんでいただけたでしょうか。ご興味のある方は、週末やお時間のある時にご家族や友人と訪れてみてはいかがでしょうか。

 

番外編につづく

 ■転車台・鉄道歴史館見学ツアー

https://www.tenhama.co.jp/events/5018

■天竜浜名湖鉄道

https://www.tenhama.co.jp

COLUMNIST

TOWTOWMI編集部

TOWTOWMI.JPの編集部スタッフが、遠州のおすすめ情報などを更新します。

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