朴葉みそ

2014.11.16

 最近のマイブームは日本酒です。先日、里帰りついでに、岐阜の飛騨高山に行ってきました。高山市内の6酒造をまわって買って来た日本酒が純米吟醸の「久寿玉(くすだま)」です。6酒造を全部飲んで、一番好きな味だったので決めました。まあ、その時点では既にフラフラでしたけど。。。

 浜松のみんなで飲みたいな〜、と思っていて、やっと予定を合わせて飲める日がやってきました。一人で一升瓶を開けるのって勇気がいるというか、飲んだくれのイメージであって抵抗もあったので、買って来てからしばらく日にちが経ってしまいました。それまでに島田の「女泣かせ」もゲットしてたので、今回は贅沢に飲み比べです。「女泣かせ」も一人では、というか男だけの飲み会では開けたくないですよね。
 お酒が岐阜のものとこちらのものなので、料理もなんとなくそんな感じにしたいな〜、と思っていました。そんな中見つけたのが、こちらの「大地」という味噌です。

 こだわりの手作り味噌を見つけて思いついたのが、飛騨地方の伝統料理の朴葉みそ。七輪の上で、味噌と具材を和えながら頂く料理です。焦がした味噌を舐めながら、日本酒をちびちびやるっていうのは憧れでした。いや〜、粋ですよね。
 ただ、朴葉ってどこで売っているのか検討もつかなかったのですが、インターネットで探せば何でもありますね。10枚入り(枯れ葉)が売っていたので、注文しました。そのレシピがこちら(今回はすべて適量ですいません)。しいたけは今が旬の浜松産を使いました。

大地(赤みそ)???適量
田舎味噌???適量
料理酒???適量
朴葉(枯れ葉)???1枚
白だし???適量
牛切り落とし肉???適量
白ねぎ???適量
しいたけ(浜松産)???適量

(1)赤みそだけだとちょっと辛いので、田舎みそを加えて味をやわらかくします。
(2)料理酒と白だしで味噌をのばします。
(3)一口サイズより小さめに切った牛肉、ねぎ、しいたけを朴葉の上に並べて味噌を添えます。
(4)七輪で和えながら、全体に火が通ったら完成です。 味噌に朴葉の香りが移って、口の中にいい香りが広がります。お味噌も味がしっかりしているのに赤味噌のしょっぱい感じがあまりなく、じんわりと美味しさが舌に染み込みます。

 今回のために実家から、飛騨七輪を借用してきました。その雰囲気も手伝って、飲むお酒はまた格別にうまい。「久寿玉」は味がしっかりしているので、食中酒としてもよく合います。味は濃いけどクドくはないバランスが絶妙だと思います。「女泣かせ」はスッキリしたなかに優しい甘さがあり、するする飲めてしまいます。「女泣かせ」という名前にも納得。ただ、今回の朴葉みそのような味が強い料理だと、味がわからなくなってしまうような繊細な味なので、十分に楽しめず「女泣かせ」に失礼だったかも。
 
 みんなで料理を持ち寄った料理を頂きながら、おいしいお酒を昼から飲む!こんな贅沢な事が出来るのはいつまでだろうな〜、と思いながら、今ある悩みや将来についての話は尽きません。

COLUMNIST

Keisuke Tanabe

2015年秋、浜松市内に「WINE&BOOKS」をコンセプトにしたシェアハウス「幕の内ハウス」をオープン。自身も住人として一室に住み、シェアメイトと日々の食事や語らいの場を共にする。少し小高い位置にあるシェアハウスからは、浜松の街を見渡すことができる。

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